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塩の加水分解

今日は塩の加水分解について。

強酸と弱塩基の塩は 強酸が勝って 「弱酸性」
HCl と NH3 の 塩 NH4Cl は 水に溶かすと 「弱酸性」

この覚え方でOKです。

新共通テストではそれが通用するかな。
出題されれば、なんでそうなるのかを問うてくると思います。
そういう時に役に立つ考え方を紹介しておきます。

加水1
加水分解するから・・・と、まあ説明されます。
加水2

知っておいてほしいのはここからです。
まずは、「中和で生じる塩は水に溶かすと完全電離する
加水3
水溶液ですから水もわずかですが電離してる。イオン積10^-14キープですね。
加水4

まとめて書くと以下のようです。多く存在するものは大きな赤丸で、少ないものは小さな赤丸をつけました。水溶液中からなくなっているものは斜線で消します。
加水5

水溶液中では陽イオンと陰イオンは引きつけ合いますが、場合によっては結びついて電離とは逆の変化が起きる可能性があります。CH3COO-イオンとH+イオンはくっつきやすいです。弱酸や弱塩基の組み合わせはくっつきやすいです。逆に強酸や強塩基の場合はくっつきにくいです。NaCl水に溶かしても塩酸や水酸化ナトリウムは生じないです。でも、酢酸分子は生じやすい。
加水6
加水7

まとめて書きました。赤い丸の大きさは水溶液中での量をあらわします。
加水8

実際には、酢酸分子ができてH+イオンが減ると、イオン積キープするために水の電離が進みます。OH-が優勢となり、弱塩基性になります。
加水9

水溶液中に存在するイオンや分子の様子、緑の丸です。
加水ラスト10

今日は以上です。

ところで、受験生の皆さん、ラストスパートです。
寝ちゃダメです。
後悔が残らないように、限界まで勉強してください。
そうすればどんな当落があなたに降りてきてもそれを受け容れ納得できます。
やりきらずに納得できないのが一番悔しいです。
やりきってダメだったらそれでいいじゃないですか。
それが人生です。勝者ばかりではありません。
そして、敗者が人生の敗者であるとは限りません。
本当の勝者はやり切ったひとだと自分自身で言えるはずです。









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