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相対質量とは何か? VS 原子量

相対質量の定義についてです。

相対量
「あるもの」を基準として、「他のもの」がいくつで表されるか?の「いくつ」の値を
相対量という。

だから、原子の相対質量とは
「ある原子の質量」を基準として「他の原子の質量」が「いくつ」かの値である。

基準としては一番軽いものを選び、なおかつそれを「1」とするのが分かりやすいので、水素原子の質量を1として、他の原子の質量を数値で表せば、それが相対質量である。
ちなみに、これで行くと炭素原子の相対質量は12であり、炭素原子は水素原子の12倍の質量だということになる。

ところが、水素は軽いので地上では量りに乗らない。詳しい理由は分からないが(はじめは、どんな元素とも化合物をつくる酸素を基準としたみたいです…)、炭素を基準とする事になった。水素原子基準と変わらない値になるように、炭素を基準とするが、それを1とはせず12とした。

相対質量の値を精密に測定する技術が発達すれば、同じ元素でありながら質量の異なる元素か存在する場合はそれらは異なる相対質量で表される。しかし、天然中ではそれらは混在している。幸いにも、これらの同位体の存在比は地球上で同じなので、同位体がある場合も平均値をその元素の相対質量と扱うことができた。
この平均値を「元素の原子量」と呼ぶ。平均の出し方は、足して2で割るような単純平均でなく、存在比を用いた加重平均値である。

ちなみに、存在比とは%なので、その意味は、「100個の原子がある時、そのうち何個がその質量数の原子か」という意味である。





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