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まとめ、一学期の化学基礎

さて、1学期も終わったここで、1学期の化学基礎が何を教えようとしていたのかをちょっとまとめておこう。
まず、
(1)物質は元素から成り立っているということ。化学で取り扱うのは物質であって物体ではない。物体は分割すると異なる名前のものに分かれることがあるが、物質は任意の分割を行っても分割したものの名前が変わらない。
(2)複数の元素が含まれる物質の成分元素の構成比を見たとき、構成比が一定でなくいろいろな比率をとる場合、それは混ぜ物である。これを混合物という。食塩水に含まれる水素原子は薄い食塩水では多く、濃い食塩水では少ない。これに対して、その物質中の成分元素の比率が一定のものがある。水に含まれる水素元素はどんな水でも全体の重さの1/9である。いわゆる水素の濃い水や水素の薄い水というのはない。
(3)水において水素の比率が一定であるということは、水という物質の中で水素と酸素が特別な結びつきをしていることを示唆する。この特別な結びつきのことを化学結合という。二種以上の元素が化学結合してできている物質を化合物といい、化合物は元素が結合した一種類の物質からできている。一種類の物質からできているものを純物質という。純物質がいろいろな比率で混ざったものを混合物という。
(4)一種類の元素からできている物質を単体という。同じ元素からできているのに、性質が異なる単体がある。このような単体を互いに同素体という。同素体は同じ元素が異なる化学結合をすることで異なる物質を作っているのである。同素体が存在しない元素でも、単体を作るときは同じ元素が化学結合をしている事がわかっている。O2、N2・・・。結合してないのは希ガス元素である。
(5)化学結合は三種類あることが分かっている。イオン結合と共有結合、金属結合である。基本的にどの結合も原子の電子配置を安定化させるために生じている。
(1)~(5)をまとめて言うと「物質は元素が化学結合してできている」

進度の速い学校は、原子の質量(質量っていうのは、そのものが陽子や電子、中性子をどのくらい持っているかを示す数値、その質量のものが地球から受ける引力を重さというんですよ)をやっていると思います。ちなみに、高校化学ヘルパーは冷たく言うんだけど、モルを習うのに特効薬はないです。弁法はあっても。およそ、ひっかる人のほとんどは比の概念が基礎教育で出来がっていないことが原因のように思えます。そんな前まで遡るのは無理な相談とも言えます・・・。








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